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ATOK Passportに乗り換えた

2010年頃から長らくGoolge IME/Mozcを愛用していたが、最近ATOK Passportプレミアムに乗り換えた。乗り換えてから一ヶ月ほど経過したので、簡単にまとめておく。

ATOK Passportプレミアムを選択した理由

ここ最近、私用や業務に限らず、まとまった量の文書を書く機会が増えたのが理由。特に、まとまった分量の文章を書くにあたって、以下の2点を重宝している。

導入前は、タイプミスの修正は不要だろうと思っていたが、思ったより上手く修正してくれるので助かっている。また、辞書に関しては、個人的によく使っていた広辞苑と大辞林が入っているのが気に入っている。大体の言葉はGoogle検索なり辞書サービスにあたればいいが、気軽に信頼のおける辞書が利用できるのが単純に嬉しい。

一応、購入にあたって買い切りのATOKとATOK Passportベーシックも検討したが、そこまで高額では無いのと、辞書が内蔵されていることからATOK Passportプレミアムを選択した。

普段はWindows10とその上で仮想マシンとして動作しているDebianを使っているので、欲を言えばLinux版があると嬉しいのだが、残念ながら暫く前に販売終了となってしまったようだ。単純に需要が乏しい上にサポートするのが大変なのだろうと思う。

Google IME/Mozcの良かったところ

固有名詞やスラング、崩した文章についてはGoogle IMEの方が上手く変換してくれたように感じている。特に崩した文章については、ATOKでは奇妙な変換がされがちなので今でも若干ストレスを感じることがある。Mozc(Linux版)もあり全体を通して大きな不満無く、長らく利用していたので非常に感謝している。

Mozcに関しては時折上手くIMEが立ち上がらない様なことはあったが、IMEの問題なのかは切り分けていない。結局面倒になって、Linux上で日本語を書くのを諦めた。

あと、最近Google IMEは活発に開発されていないような雰囲気を感じているのは残念なところ。開発状況と、なんとなく環境を変えてみたいと感じたのがATOK Passportプレミアムに乗り換えた最大の理由。ATOKのLinux版同様に色々事情はあると思うが、個人的にはいずれ復活してくれることを願っている。